秋さんの机 2011.02.04 五十数年ぶりに筑波山に登る 戻る ←→ 進む 今日は立春です。 先日2日の日に、筑波山に麓の神社から頂上まで登り、そして下山も、全行程歩いて きました。 神社前・土産屋の駐車場 (1日 500円) に車を止めて、筑波神社にお参りを済ませて、 ケーブル駅の直ぐ横から登山道に入る。急登のせいか15分程歩くと汗ばんできたので 、セーターとパーカーを脱いでしまう。 たしか、歩いて登ったのは十代の時であった。水海道から自転車で筑波鉄道の駅に自 転車を預けて登ったと思う。時間などお構いなしで遊びながらなので、帰途の途中で 暗くなって親を心配させてしまった。 その頃は、自動車は少なく、サイクリングには最適で、今のつくば市から想像も付か ないが、何処までも続く松林の道を、皆で話し合いながら、筑波山目当てに自転車を 漕いで行った。 筑波山も様変わりして、ケーブルの中間地点で、冷たい白玉を食べた、茶屋が無くな っていた。登山道も首都圏自然歩道 (愛称を関東ふれあいの道) となり、お馴染みの 丸太の階段が、余計な足運びとなる。また、登山道は、表登山道が御幸ヶ原コース、 弁慶茶屋が白雲橋コース、つつじヶ丘がおたつ石コース、そこから神社までが迎場 (むかえば)コースと名前が付けられている。 筑波鉄道は、1987年(昭和62年)4月1日 全線廃止となり現在は土浦ー岩瀬の40kmほ ぼ全線がサイクリングロードになっている。 下山途中の弁慶茶屋も無くなり跡地だ けとなっていた。 登山のブランクが6年有ったので、翌日は久しぶりの筋肉痛となる。下山に白雲橋コ ースを選んだが、表コースに比べ岩が多く大変歩きにくい。脚力の劣化のみならず頭 も同様で、岩がゴツゴツしていても一目見て上下運動の少ないルートを瞬時に計算? して岩の頭を飛ぶように歩いたのが、戸惑いや止まったり、更にはつまずきそうにな ったりで思うように足が動いてくれない。 ガイドブックの登り下り共に90分にやや遅れたが、久々の登山で充実した一日を過ご した。 今日のコースは、標高差 731m、歩行距離 7.3km、歩数 16,300歩 でした。 ケーブルの中間点、「中の茶屋」跡地より ![]() 双耳峰の鞍部・御幸ヶ原から男体山 (871m) ![]() 女体山 (877m) から遠く霞ヶ浦を望む ![]() 奇岩・怪石の一つ、弁慶七戻り ![]() 秋さんの机 2011.02.04 五十数年ぶりに筑波山に登る 戻る ←→ 進む |