秋さんの机 2011.03.17 大地震その後 戻る ←→ 進む 地震の規模・大津波・災害の大きさ・原発の緊急事態と大変なことになりました。茨 城でも東北のような被害はないですが、県北の北茨城市・大洗港などで4m以上の津 波がありました。 朝日新聞・茨城版のトップ見出を紹介します。 12日 【県北部 震度6強】5人死亡・負傷者20人 倒壊・停電・火災・ 混乱続く→とありこの時点では不明確となっています 13日 【19人死亡 負傷数百人に】建物損壊3千棟超 電気や水道なお寸 断→平潟港・大洗港では「迫る水、とにかく逃げた」 14日 【暮らし復旧へ懸命】停電・断水が継続 →北茨城市の五浦海岸 にある国の登録有形文化財「六角堂」が津波で流されました 15日 【停電拍車 遠い「日常」】情報不足、交通網も混乱 →町に出ると ガソリンは長蛇の列、米・紙・水・インスタント食品の棚は空っぽ 16日 【放射能飛散・不安も襲来】福島の難民「南下」→タイトルが白抜き から普通に、キャンプ道具や蝋燭を用意しましたが計画停電対象外 ここ常総市で、長老に話を聞くと、関東大震災と比べると同じではないかと言ってい ました。石灯籠は、何処の家でも倒れていて、お墓を見に行ってもほとんどの石灯籠 は倒れていました。全く同じ状況です。 また、当時は全部の屋根瓦が落ちてきたそうですがその頃は、泥の上に乗せただけの 瓦でした。現在では、瓦の構造が引っ掛け式になり、全体が落ちている屋根は一つも ありませんでしたが、町を歩くと崩れた棟瓦 (方言でグシ) にブルーシートを掛け ている屋根が目立ちました。 下記の二点、私がとどめておきたい内容なので乗せておきました。リンク先を参考に ご覧下さい。 (1)一千年に一度とゆう貞観地震の説明をネットで探しました。( 2001年6月30日 に発行されています ) ◆貞観地震 貞観(じょうがん)11年(869年)に発生。仙台平野で、現在の海 岸線より内陸に津波の痕跡も。1707年の宝永地震(M8・6)と並び日本史上最 大の地震とされる。貞観3年(861年)には世界最古の目撃がある隕石が落下。貞 観6年(864)には富士山が噴火しており、この時代は天変地異が相次いだ。 「津波災害は繰り返す」 まなびの杜(東北大学出版会) (2)また、原子力発電も良く分からないので、特に安全性について書いてあります ◆私は3月12日に日本で起こっているいくつかのトラブル──日本の原子炉の安全性 ──に関して心の平穏を与えるために、この文章を書いている。率直に言って状況は 深刻だが、コントロール下にある。そしてこの文章は長い。しかし、この文章を読む ことによってこの惑星に一緒に住むあらゆるジャーナリストよりも原子力発電所につ いて詳しくなるだろう。 MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 - A Successful Failure 秋さんの机 2011.03.17 大地震その後 戻る ←→ 進む |