さんの 2011.06.18 暑さ対策で格子戸にしました  戻る ←→ 進む

今年の夏は、原発事故で電力が不足し15% 節電となります。そこで、暑さ対策をしま した。
物置を整理していた時、昔の家で使っていた格子戸があり処分しないで取っておきま した。室内で使用する物で、上下5段になっていて障子が付いています。夏になると 障子を外して格子戸だけにして風通しを良くし、冬は障子をはめて使います。
まずは、手あかや埃をタワシで落とし、雑巾でゴシゴシ擦っていると、木目が現れて きました。次に、敷居に合わせてみると高さが足りません。20mm と 30mm 不足して 居るので、少ない方を角材の下駄を履かせて滑るようします。片方は何時も開閉する ので、戸車を付けて使い勝手を良くしました。また、障子は全部外さないで2枚残し てアクセントを付けています。
子供の頃は、衣替えになると、障子や襖を取り外し、葦で出来た障子や簾 (スダレ)に入れ替えて暑さをしのぎ暗くなると通りに縁台 を出し、夕涼みをしていたのを思い出しながら、鋸や鉋を使って作業しました。

梅雨間に外に出て空を見ると、夏椿や泰山木の花が咲き、足下に目をやると先日草刈 りした跡にドクダミの十文字が、いずれも白い花を咲かせています。



玄関と応接間の引き戸です。風が通りません



夏だけ取り換えて、格子戸にしました




低かったので滑り下駄を履かせました



祇園精舎の鐘の声・・沙羅双樹の花の色 別名 夏椿)




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