さんの 2011.11.08 久々にギターを弾きました 戻る ←→ 進む

先日、大型ショッピングモールに行った時、ふと楽器屋に入り陳列棚の オーガスチンのギター弦が目にとまり、何年も忘れていた昔の趣味が蘇ってきた
早速、購入して弦を張り替えた。2台のギターを持っているが、独身時代に 購入した方は、糸巻きが具合悪く使用していない。もう片方は、タイに赴任して いた時に購入したが、かれこれ14、5年経っている。
昔は音叉(Aの音)一つで調律をしていたが、現在では電気的な調律器(Tuning)で 10数個のLEDを見ながら6本の弦を合わせる。弦が落ち着くまでに時間が かかるので教則本や楽譜を見つけてくる。
私がギターを始めたのは、高校2年生の頃だった。地方の小さな町なので、 専門書も限られ唱歌や流行歌などを弾いていてギターになれるのが精一杯だった。 その後、進学して世間が見えるようになり、ピアノのバイエル同様、2冊の 教則本を知り練習を始めた。

カルカッシ ギター教則本¥350円 最も教えよく、最も学び良い
タルレガ ギター教則本¥500円 合理的・総合的・斬新的

いずれも、全音楽譜出版社発行、溝口浩五郎編著、1960年代の発行です。

最初はカルカッシから始め、次にタルレガに進むが、音階・和音・ポジション 等の左手、アルアイレ・アポヤンド・アルペジオ・トレモロ等の右手、 それらの練習曲が500曲もある。
一つの曲を完全習得して次に進めると時間がかかるので、70%位出来たら 先に行くことにして、全部終了したら また、最初に戻り同じ所を弾くと、 指使いや曲の解釈が容易にできるようになっている。
この練習方法は、何事でも当てはまり、エクセルやCADなど独学・独習に 大いに役立つことになった。
そんなことを思い出しながら、いざ弾いてみると、左手・右手共、全然動かない。 時間はいくらでもあるから、少しずつ始めてみよう。


『教則本』大分ボロボロになっています



調律を終えたギター




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