さんの 2012.04.30 桜草の里親制度 戻る ←→ 進む

筑波実験植物園にて 「さくらそう展」(4/21~4/30)を開催しているので出かけてみました
入場料金は、65歳以上/無料(一般300円)なので、とてもリーズナブルです

ここは、東京上野の国立科学博物館の施設の一部で、展示のサブタイトルは ~江戸が愛した桜草~
となっていて、筑波大学が所有する遺伝資源保存330品種の一部を展示しています

園内の一角に展示場があり、中にはいると、花全体の形、花弁の形や色等、様々なヴァリエーションが
有り、これらを見て江戸の人達は、粋を楽しんでいたらしい

入口には、ボランティアが鉢植え(500円)を販売して、桜草の里親制度の勧誘をしていました

里親制度は、2005年に発足して、現在約100名の里親と200品種の里子品種が登録されているそうです

里親の主な活動内容は次の3つがあげられています

 1) 毎年 2月に行われる芽分け作業に参加する
 2) 里子品種として 2、3品種のサクラソウを受け取り、自宅で栽培をする
 3) その里子品種を 「さくらそう展」 に展示する。

私も登録をして、品種保存に協力する事にしました。

今回は、ピンクの 「245 日の丸」 白の 「211 白蝶の契」 の二つを購入し、鉢に植え替えました
来年の里親には、どのような形や色が戴けるのか、楽しみにしています


No.245日の丸・No.211白蝶の契


江戸の桜草花壇


桜草展示





さんの 2012.04.30 桜草の里親制度 戻る ←→ 進む