さんの 2014.10.20~22 北陸ペット同伴旅行 戻る ←→ 進む

初代目の愛犬「チキ」との宿泊旅行は、2001年9月の安比高原、2002年5月の温海 温泉、同じ5月に鬼首温泉、2003年2月の陸中海岸、2003年10月の肘折温泉、2004年 4月の角館と、米沢を基点に東北地方が主体でした

二代目の愛犬「ソナ」は、2008年に我が家に来てから、今回が二回目となります。 ペット同伴となると、宿泊は同伴可能のお宿で、交通手段は必然的にマイカーと なります。目的場所は、北陸地方と決め、ネットで同伴宿を検索するといくつかの ペンションが出てきました。

1泊目は金沢市内で犀川が目の前の「さらら館」、2泊目は一里野温泉でペンショ ン「カントリードリーム」にしました。観光は、金沢・東尋坊・永平寺・白川郷・ 飛騨高山を回ることにしました。
ドライブ行程は、初日が500km、二日目が200km、最終日が500kmです。



初日   水海道 ~ 兼六公園 ~ 金沢泊

朝6時に出発して、当初は谷和原ICから、常磐━外環━関越━上越道━北陸 の 予定だったが、長年通いなれた埼玉と水海道の一般道を選んだのが間違いで、桶川 に近づくと通勤ラッシュに巻き込まれ30分も無駄にしてしまった

水海道━境━幸手━久喜━桶川北本IC━圏央道━関越道━上越道━北陸道 と進め て、金沢森本ICで降りる。山側環状(国道159)を経由して兼六公園の駐車場に車 を止めたのが、2時ごろだった。
なお、朝食は高坂SAで、昼食は名立谷原SAですませる
長野を過ぎたころから、雨脚が酷くなってくる。兼六公園公園は、傘をさしての 散策となる。有名な徽軫灯籠(ことじとうろう)を後に して、13代藩主、前田斉泰が母のために建てた国の重要文化財指定の 成巽閣(せいそんかく)を見学する。
雨が止まないので、今夜の宿「さらら館」に行き、荷物を置き情報を聞くことにし た。ひがし茶屋街、武家屋敷、忍者寺などはキャンセルして、早いがホームページ で紹介している夕食のお勧めお店は、閉店やお休みで、3軒ともダメ・・・他を 頼むがタクシーの運ちゃんに聞いてと、全然要領を得ない。この辺は食事どころが ないので、車で町中へ出かけて食事、宿にてカップ酒を飲む



 兼六公園 有名な徽軫灯籠 雨で不自由な思い



 犀川の近くのペンションと河川敷 朝、雨はあがりペットと散歩




二日目   東尋坊 ~ 永平寺 ~ 一里野温泉泊

朝8時に出発する。国道8号線から北陸道に乗り、一路、福井県を目指す。予定し ていた加賀ICではなく、昨夜の寿司屋のおやじに聞いた、一つ先の金津ICで下り、 標識だけを頼りに進める。

車を買ったときナビを付けたが、盗まれてしまった。今は事前に地図で予習をして、 必要ならグーグルのストリートビューで確認して、曲がり角の信号名をメモして おけば充分、目的地に到着する。

東尋坊は、陸から見る限り、大きな感動はなかった。遊覧船に乗り、海から見れば、 また、変わっていたかもしれない。次の永平寺は、国道 305 416 364号と進めて、 お昼すぎに到着する。門前町のお土産屋に車を止め昼食を頂き、駐車料は無料とな る。永平寺は禅宗の曹洞宗の大本山で、修業は座禅が主体である。40年前になる か、会社の研修会で受けた一泊の座禅会も曹洞宗で、後ろ向きに座り、姿勢が崩れ ると肩を警策で打ち警告をもらう。
ここから、一里野温泉は、国道 364号を戻り、112、416、157、360号と山道を60km進 める。




 福井県 東尋坊 陸から眺めるより海からが良いようだ



 曹洞宗 永平寺 山門と仏殿の間に位置する中雀門の廊下




最終日   白山スーパー林道 ~ 白川郷 ~ 飛騨高山 ~ 水海道

一里野温泉泊は、三大霊山の一つ白山(2702m)北の裾野にある。最近、スキー場の 閉鎖が目立つがここは、小さいながらも頑張っている
ペンションは「カントリードリーム」と言い、奥様の花主体の手芸品がいたるとこ ろに有り目を和ませる。更には、マスターのフランス料理が美味しく、感じのよい、 清潔な宿でした。
夜、雨が降っていたが、翌日は止んでいた。
宿から、林道片道無料プランの利用券(3240円)を受け取り、開通8時に合わせて 出発する。林道は、400mから1400mの高度差で全長35kmです。進むにつれ高度を 上げていくと、素晴らしい紅葉が目の前に広がってきた。晴れていないので、 白山の山容は残念ながら期待できない。
この林道は、色々な滝が見所で、「ふくべの大滝」は、昨日の雨で「華厳の滝」 以上の圧巻があった。しかし、ここを過ぎたころ、霧なのか雨なのか、視野が狭く なり、必死で路肩やガードレールを見つめる運転となった。
霧が晴れて来たら、白川郷に到着する。しかし、合掌造りの本通りに来ても駐車場 が見当たらない。何度も往復したが、看板がないので、車窓からの見学で終わりに した。   ※(後で調べたら、せせらぎ公園や、みだしま公園に停めて、本通り まで歩いて行くのだった)
飛騨高山へは、東海北陸道から高山清見道(無料)を通過して 50km程で到着 昼食を取り、古い街並みを散策する。ここは重要伝統的建造物群保存地区として 選定されている。1時半ごろ、高山を後に帰途につく。

平湯、安房峠道路、中の湯と通過して松本を目指し、国道158号、80kmを行く。 この道の最高は、1790mで雄大な穂高岳などの北アルプスを眺望できるらしいが、 あいにくの雨で全然見えない。しかし、高度があるところでは、紅葉が素晴らしい。
松本からは、長野高速で更埴JCTより上越道に入り、関越、外環、常磐と 300kmを 走り日が落ちる前に、我が家に無事到着する




 ふくべの大滝 標高900m 落差86m 水量がすごい



 飛騨高山の街並み



 私の家と同じ屋号(ヤマト)を見つける






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