さんの 2018.07.29 相馬野馬追 戻る ←→ 進む

諏訪町のおすわ会から、相馬野馬追に行ってきました。 参加者は男20名、女8名、計28名です。 朝早く関東鉄道のバスで出発し、常磐高速を北上します。
帰宅困難区域では、黒いフレコンバックが至る所に見え、 田んぼは草が生い茂っています。7年が過ぎ、日本中・ 世界中の人が忘れないようにマスコミはもっともっと 報道せねばなりません

1日目の予定は
  05:45 集合 白井石油前
  06:00 出発
  09:30 お行列
  12:00 甲冑競馬
  13:00 神旗争奪戦
  17:00 穴原温泉 吉川屋

2日目は、9時ホテル出発、裏磐梯で昼食、酒蔵見学などをして、 7時過ぎに帰宅しました。

相馬野馬追は、相馬氏の遠祖、我が郷土の平将門が下総の国 小金ヶ原に放した野馬を敵兵に見立てて軍事演習に応用したことに 始まったと伝えられています。
その後、相馬氏が今の南相馬市に移ってこの行事を伝承。 昭和27年に重要無形文化財、53年に重要無形民俗文化財に指定される。 国の指定となった重要な要因として

 ・妙見信仰 将門時代からの北極星を宇宙の中心と考えた
       信仰で、太田・小高・中村の相馬三社に祀った
 ・野馬懸け 裸馬を小高神社に追い込み、素手で捕えて
       御神馬として神社に奉納する

現在の野馬追は、毎年7月最終日、土曜・日曜・月曜の3日間行われる

第1日目(土) 出陣式、総大将お迎え、宵乗り競馬、軍者会
第2日目(日) お行列、甲冑競争、神旗争奪戦、火の祭
第3日目(月) 野馬懸け

お行列、甲冑競争、神旗争奪戦を見学し、下記にまとめました


ここで、お行列を待ちます。四ツ路の交差点ファミリーマートの前です


最初に、先頭御先乗が馬上から口上を述べて廻ります


螺役二人が吹いています。音の「ウナリ」が出て遠くまで響きます


騎馬武者と同数の歩行行列があり、併せて千人ほどになります


浅葱色の母衣(ほろ)を背負っている中ノ郷大将が通ります


子供の組頭です。戦国時代、初陣は十代前半が多かった


相馬中村神社、総大将大纏の旗です


総大将、相馬行胤(みちたね)氏


三つ目のお神輿、相馬中村神社です


斎主、氏子総代も騎乗の人となります


殿(しんがり)軍者の後にパトカーが来て終了(道路上には馬糞が..)


甲冑競争、神旗争奪戦と続く雲雀ヶ原祭場地に移動


団体観覧席Gの下の方から流し撮り


一番コーナーの後ろ姿は何とか見えるのだが


花火から打ち上げられた神旗(赤色)争奪です


勝ち取った神旗を持って羊腸の坂を一気に駆け上がる


総大将がお帰りです。皆でお見送り


戦い終わり騎馬武者たちが帰途につきます





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