さんの 2015.04.24 桜草と茶毒蛾 戻る ←→ 進む

新緑が眩しいころとなりました。

一昨年、筑波実験植物園で購入した桜草が、春風に乗り久しぶりの日光を満喫してい ます。父が育てた椿の木が、40~50本もあり、花の時期を終えて新緑が出始めま した椿の花が落ちる時は、花弁一枚一枚ではなく、首から落ちるので、それらを集め るのが毎朝の仕事でした。その時、花のついていた枝を探して、2枚の葉を残して剪 定するようにしています。そうすれば、風通しが良くなり、害虫や病気を防ぐことが 出来ます。
それでも、葉の裏側には、茶毒蛾(方言でチャガラ)の卵が残ってしまいます。 ここ何日か、20度を超える日が続き、孵化が始まりました。黄色の綿のような卵の 近くで、全長1mm~2mmの幼虫がびっしりと隙間なく整列して葉を食べています。 大きくなると散ってしまうので、今のうちに葉を見つけて、燃えるゴミに出して しまうのです。刺された時を思い出し、兎に角、億劫がらずに、全部取ったと思って も、取り残しがあるのであとで後悔しないよう、毎日観察していきます。




  さくら草  No.31 勇獅子
  ピンクと絞りが綺麗です



  さくら草  No.218 花筐(はながたみ)
  良く見ると白ではなく淡いピンクです





  椿の裏側 孵化してきました 日に当たり動き出す(通常は整列)
  葉の表側 裏からは見づらいので、この模様を探します




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