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水海道の夏祭りは、毎年、7月・海の日 前日の土・日曜日の2日間と決まっていま す。
今年の諏訪町は獅子の当番です。そして来年は、7年に一度の本社御輿の当番となり ます。前日、八幡神社で神具の引き渡しを行い、初日の13日は諏訪神社から獅子が 出発します。獅子頭は、雄雌一対ですが、11町内を練り歩くのは、今回は雄の方だ けで、雌は神社で留守番です。
朝8時、出発する前に町内のお囃子メンバー「鼓友会」が、お囃子を奏でて出発をお 祝いしました。

諏訪町のお囃子は、昭和49.11.25に縣指定無形文化財となった、坂東市 神田山 (か どやま) の神田ばやし保存会の一員となって、今日まで伝承してきました
縣文化財の説明によると
  口伝による音符台本があって、それをもとに合奏する。
  また、それにあわせて神楽舞も行われる。おはやしは神
  楽舞の種目により異なるが、おもなものは三番、獅子舞
  、兜の舞、降臨、岩戸神楽などである。使用する楽器は
  大太鼓、小太鼓、手すり鐘、笛で高い技法を必要とする。

東京・神田囃子は、神田山とは若干の相違があるらしい。お祭りに良く聞かれるひょ っとこ舞は猿島ばやしと言われていて神田山のお囃子は、基本的には5個から成り立 っているそうだ
一名「将門囃子」と言うように、千年以上も前から、このようなお囃子が生まれて今 日まで伝承してきたのか(?)、 マサカド → カドヤマ → カンダバヤシ と遠く 平安時代のロマンを感じる郷土芸能である



神社境内でお囃子を受けてから出発となります


木遣りを謳い、神社を出て11ヵ町を練り歩きます



夜は神社内で、雌雄そろってのお披露目です


諏訪町の山車・正面左側に「縣指定無形文化財」の表示があります



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