秋さんの机 | 秩父巡礼紀行 | 巡礼1 2013.03.04 |
巡礼2 2014.01.22 |
巡礼3 2015.05.20 |
巡礼4 2017.02.26 |
巡礼5 2018.05.20 |
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![]() 昨年は休んでしまい、今回で4回目になります 朝のダイヤを調べていたら、西武線から秩父線に直結するのが 見つかった。2回目同様、JR武蔵野線の新秋津から歩いて西武線の 秋津駅に向かう。所沢駅で乗り換えを待つ。その列車は、長瀞駅と 三峰駅の二方向へ行くらしい。4両目を境に、前列は三峰へ、 後列は長瀞なので間違えないようにとの事。 検証すべく、良く見ていると、西武秩父駅(終点)の一つ前、 横瀬駅で4両目を切り離す。前列はそのまま終点に行き、 運転席は前後入れ替わり(逆行)、運転手が秩父職員に バトンタッチする。そして私を乗せて影森駅から三峰駅に 向かった。後列は、前列が出発前に西武線から直接秩父線に 入って行った。お花畑駅で運転手が秩父職員に交代し、 進行方向はそのままで、長瀞駅まで向かうのであろう 横瀬駅で4号車両を切り離す ![]() 西武線と秩父線の交差点(直進=三峰 左折=飯能 後退=西武秩父 右後退=お花畑) ![]() |
秩父札所 第26番 万松山 円融寺(えんゆうじ) と 奥の院 岩井堂 |
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--- 尋ねいり むすぶ清水の 岩井堂 こころの垢を すすがぬはなし --- 影森駅を出て、秩父寄りの踏切を渡り、道しるべに沿って5分も歩くと 円融寺に着く二年ぶりに般若心経を読み上げる。ここの本尊は岩井堂に まつってあるので、御朱印をいただき、早々に出発する。 ここから30分ほどの山の上にある。昭和電工の工場内を守衛に挨拶をして、 通り抜ける。工場を出ると琴平神社の鳥居があり、その右手の山道を行く、 と守衛さんが教えてくれた。 なだらかな山道を行くと、ゆるい階段があり、じきに苔むした急な石段を 上る。尾根道に出て、上を見上げると、背後を岩山に、前面を京都の 清水寺のような足場を介して建っていた。ここから27番へは、今は 琴平ハイキングになっている尾根道を up & down を繰り返して 下山していく 踏切を渡り突き当りに案内版があった ![]() 26番札所の本堂前の最近の階段と手摺 ![]() 岩井堂への登山口は昭和電工の構内を抜ける ![]() 構内にはフェロクロムを国産化した碑があった ![]() ここから岩井堂へ向かいます ![]() お堂前の急な階段が続く ![]() 岩井堂は26番円融寺の奥の院です ![]() 琴平ハイキングの尾根道を進みます ![]() |
秩父札所 第27番 龍河山 大淵寺 (だいえんじ) |
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--- 夏山や しげきがもとに 露までも こころへだてぬ 月の影森 --- 尾根道の up & down が終わり、下りだけの所に、昭和10年に建てた 16.5m の鉄筋コンクリートの真っ白い白衣観音があり、片手に剣を持っているので、 護国観音とも云われいる。 尾根道をあとにして、下りた所が27番の裏手になっている。山門から 見ると、本堂の遥か山の上に先ほどの観音様を仰ぎ見ることが出来る 尾根道の途中で白衣観音に立ち寄る ![]() 展望がよく秩父市内と遠くの山並み ![]() 27番札所の本堂を山門から見る ![]() 護国観音とも云われ下から仰ぎ見る ![]() |
秩父札所 第28番 石龍山 橋立堂 (はしだてどう) |
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--- 霧の海 たちかさなるは 雲の波 たぐいあらじと わたる橋立 --- 27番から28番までは約20分ほどで到着する。階段を上って、 正面を見上げると石灰岩の大岩壁が迫ってきて、その下に観音堂が 小さく見える。本尊は馬頭観音なので、馬の銅像や彫刻を見ることが 出来る。お堂の左下には、長さ100mの橋立鍾乳洞があり、周辺は 食堂やら土産屋が数軒並び今日は閑散としているが、子供たちが見学に 来るとにぎやかになるだろうと想像する 近くのベンチで昼食を取る。何時もの通り、コンビニで仕入れた、 カップ麺、水おにぎりを取り出し水を入れた鍋をコンロに乗せ、 お湯を沸かし、カップ麺とおにぎりを食べる。しかし、今回は 失敗した。購入した水が、エキス入りで果物の甘酸っぱい味がする。 近くの自動販売で只の水を探したが、皆同じエキス入りしかない。 仕方なく、それを使ったが、スープの味は、辛くないトムヤンクンでした 石灰岩の大岩壁の下に観音堂がある ![]() |
秩父札所 第29番 笹戸山 長泉院 (ちょうせんいん) |
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--- わけのぼり むすぶさきの戸 おしひらき 仏を拝む 身こそたのもし --- 28番をあとに、浦山口駅の下を左に折れ、浦山川の橋を渡る。 上流側を見ると、1998年に完成した浦山ダムが目の前だ。ダム湖は 秩父さくら湖と呼ばれている。1994年に友達と若御子山に登った 時は、工事中で発破の音が聞こえていた。橋を渡り、右手の坂道を 歩いて行くと、枝垂桜のそれらしきシルエットが見えてきた 次の30番までは道中長いので、早々に引き上げる 1998年に完成した浦山ダム(秩父さくら湖) ![]() ダム下の橋を渡り坂を上がると枝垂桜が出迎える ![]() 第29番 長泉院の本堂 ![]() どのお寺さんも庭園が美しい ![]() |
秩父札所 第30番 瑞竜山 法雲寺 (ほううんじ) |
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--- 一心に 南無観音と 唱うれば 慈悲ふか谷の 誓いたのもし --- 30分歩くと、清雲寺の標識があった。近いので寄り道をする。 ここは樹齢600年の枝垂桜が有名なのだが、いかんせん時期が早すぎる 更に30分歩くと、道の駅「あらかわ」の看板が見えてきた。秩父線の 踏切を渡り、一休みとトイレタイムをする。 残り1時間ほどで、白久駅の前を左折し、熊倉山(1427m)の裾野を登って 行く舗装道路の終わりに、30番があった 御朱印を頂いている時、近くの時刻表を見ると、あと12分で白久駅から 上り電車が出る。慌てて、坂を転げるように駅に向かう。秩父線は PASMO や SUICA は使えないので、切符を買いホームに出ると列車が 到着した。そういえば、来るとき影森駅での精算は秩父線だけの170円 しか支払っていない。残りのカード分は、証明書を渡され西武駅で カード精算をせねばならない。 帰りは特急券 \500 を払って所沢まで乗り、秋津から武蔵野線で 帰途についた。朝のような、各駅停車で、単線の待ち合わせもなく、 20分早く着いた 清雲寺入口の突当たりに若御子神社 ![]() 清雲寺の樹齢600年の枝垂桜が待ち遠しい ![]() 道路上に道しるべ ![]() 第30番 法雲寺の本堂 ![]() |
秩父巡礼 4回目 ま と め |
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今回の歩数 = 35,850 距離 = 22.5 km 歩 数 ・ 時 間 ・ 距 離 (km) |
場所 | 自宅 | 影森駅 | 26番 | 岩井堂 | 27番 | 28番 | 29番 | 道の駅 | 30番 | 白久駅 | 帰宅 |
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歩 数 | 0 | 4,332 | 5,010 | 7,815 | 10,617 | 13,117 | 16,329 | 24,234 | 29,553 | 31,072 | 35,850 |
時 間 | 5:02 | 9:10 | 9:20 | 10:00 | 11:00 | 11:30 | 12:50 | 14:30 | 15:30 | 15:47 | 19:25 |
区間距離 | 0 | 2.7 | 0.4 | 1.8 | 1.8 | 1.6 | 2.0 | 4.3 | 4.0 | 1.0 | 3.0 |
累積距離 | 75.1 | 77.8 | 78.2 | 800 | 81.8 | 83.3 | 85.4 | 89.7 | 93.7 | 94.6 | 97.6 |
距離算出は、歩幅 ≒ 0.66m、歩数計誤差 = +5%、から校正する
(累積距離は1回目からの累積を表示)
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