秋さんの机 | 秩父巡礼紀行 | 巡礼1 2013.03.04 |
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巡礼3 2015.05.20 |
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![]() 早いもので、初回から6年が過ぎました。これからは、秩父より 離れて小鹿野、吉田、皆野へと続き鉄道から遠くバスを利用します。 今回は、前回までの30番から31番に向かう秩父古道を辿る路、 白久~小鹿野栗尾(13km)の皆野両神荒川線を割愛して、秩父駅から バスで栗尾に行き、直接31番を目指すことにした。この区間は 札所はなく、ひたすら歩くだけなので、1回分省略してしまった。 しかし、この道は30年前の1988年に四阿屋山に登り、道の駅 両神温泉薬師の湯に入り、マイカーではあるが初めてではない ガイドによれば、31番と32番の2ヶ所を歩くのだが、大日峠 (390m)越えがあり、距離も長くバス時刻表の見間違えで栗尾行の バスに間に合わず、31番だけになってしまった 西武秩父駅前は様変わりをしていた ![]() バス車上から両神山(1724m)がくっきりと ![]() |
秩父札所 第31番 鷲窟山 観音院 (かんのんいん) |
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--- やま路を かきわけ尋ね ゆきみれば わしのいわやに ひびく滝つせ --- バスの時刻表の見間違えで栗尾行が小鹿野車庫までとなり、30分待たないと 栗尾行が出ない。歩くことにした。旧道を進むと国道299号に出る。 20分歩くと31番の看板前に着いた。 ここからは、岩殿沢のつま先上がりのダラダラ坂を歩いて行く。途中、 観音山トンネル前に水子地蔵の紫雲山地蔵寺があり、道の両側山腹に 無数の地蔵が見えてくる。名前も付けてもらえず、この世に生まれ 得なかった水子がこんなにいるとはと思いながら過ぎ去った。 トンネルを越えて300m歩くと駐車場があり、右側に石で作られた 仁王様の仁王門があり、ここから296段の石段を登ると観音院がある。 標高差53mの先に、三方を岩壁に囲まれた平坦地にお堂、鐘撞堂、 納経受付などが並んでいる。 堂の左側岩壁から一条の滝(聖浄の滝)が落ちているのだが、 いかんせん水量が乏しくポタポタと落ちていた。下山途中、 水子供養目当てのお蕎麦屋があったので昼食をとり、バス時刻を 問い合わせると待ち時間があるので、来た時と同じ道を引き返す。 31番を回ると遅くなるので、次回につなげる為に警察前のバス停 まで歩き、帰途についた トンネル前の両側山腹に無数の水子地蔵 ![]() 仁王門は明治元年製作の石像が出迎える ![]() 仁王門を通ると296段の石段が待っている ![]() お堂後の左岩壁は『一条の滝』があるが見えない ![]() |
秩父巡礼 5回目 ま と め |
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今回の歩数 = 22,665 距離 = 15.0 km 歩数・時間・距離(km) |
場所 | 自宅 | 秩父駅 | 小鹿野 | 栗尾 | 31番 | 蕎麦屋 | 小鹿野車庫 | 警察前 | 西武秩父駅 | 帰宅 |
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歩数 | 0 | - | - | 7,437 | 11,814 | 13,130 | 17,003 | 19,870 | 20,151 | 22,665 |
時間 | 5:43 | 9:37 | 10:05 | 10:45 | 12:00 | 12:45 | 14:20 | 15:00 | 15:50 | 19:15 |
区間 | 0 | - | - | 4.9 | 2.9 | 0.9 | 2.6 | 1.9 | 0.2 | 1.7 |
累積 | 97.6 | - | - | 102.5 | 105.4 | 106.3 | 108.8 | 110.7 | 110.9 | 112.6 |
距離算出は、歩幅 ≒ 0.66m、歩数計誤差 = +5%、から校正する (累積距離は1回目からの累積を表示) |
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