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秩父巡礼 5回目   秩父駅 → バス停 小鹿野車庫 → 31番札所 → バス停 警察前 → 西武秩父駅   2018.05.20(日)
早いもので、初回から6年が過ぎました。これからは、秩父より 離れて小鹿野、吉田、皆野へと続き鉄道から遠くバスを利用します。

今回は、前回までの30番から31番に向かう秩父古道を辿る路、 白久~小鹿野栗尾(13km)の皆野両神荒川線を割愛して、秩父駅から バスで栗尾に行き、直接31番を目指すことにした。この区間は 札所はなく、ひたすら歩くだけなので、1回分省略してしまった。 しかし、この道は30年前の1988年に四阿屋山に登り、道の駅 両神温泉薬師の湯に入り、マイカーではあるが初めてではない

ガイドによれば、31番と32番の2ヶ所を歩くのだが、大日峠 (390m)越えがあり、距離も長くバス時刻表の見間違えで栗尾行の バスに間に合わず、31番だけになってしまった




西武秩父駅前は様変わりをしていた


バス車上から両神山(1724m)がくっきりと




秩父札所  第31番  鷲窟山 観音院 (かんのんいん)

 --- やま路を かきわけ尋ね ゆきみれば わしのいわやに ひびく滝つせ ---


バスの時刻表の見間違えで栗尾行が小鹿野車庫までとなり、30分待たないと 栗尾行が出ない。歩くことにした。旧道を進むと国道299号に出る。 20分歩くと31番の看板前に着いた。

ここからは、岩殿沢のつま先上がりのダラダラ坂を歩いて行く。途中、 観音山トンネル前に水子地蔵の紫雲山地蔵寺があり、道の両側山腹に 無数の地蔵が見えてくる。名前も付けてもらえず、この世に生まれ 得なかった水子がこんなにいるとはと思いながら過ぎ去った。

トンネルを越えて300m歩くと駐車場があり、右側に石で作られた 仁王様の仁王門があり、ここから296段の石段を登ると観音院がある。 標高差53mの先に、三方を岩壁に囲まれた平坦地にお堂、鐘撞堂、 納経受付などが並んでいる。

堂の左側岩壁から一条の滝(聖浄の滝)が落ちているのだが、 いかんせん水量が乏しくポタポタと落ちていた。下山途中、 水子供養目当てのお蕎麦屋があったので昼食をとり、バス時刻を 問い合わせると待ち時間があるので、来た時と同じ道を引き返す。

31番を回ると遅くなるので、次回につなげる為に警察前のバス停 まで歩き、帰途についた




トンネル前の両側山腹に無数の水子地蔵


仁王門は明治元年製作の石像が出迎える


仁王門を通ると296段の石段が待っている


お堂後の左岩壁は『一条の滝』があるが見えない







秩父巡礼 5回目   ま と め

今回の歩数 = 22,665  距離 = 15.0 km

歩数・時間・距離(km)
場所 自宅 秩父駅 小鹿野 栗尾 31番 蕎麦屋 小鹿野車庫 警察前 西武秩父駅 帰宅
歩数 0 - - 7,437 11,814 13,130 17,003 19,870 20,151 22,665
時間 5:43 9:37 10:05 10:45 12:00 12:45 14:20 15:00 15:50 19:15
区間 0 - - 4.9 2.9 0.9 2.6 1.9 0.2 1.7
累積 97.6 - - 102.5 105.4 106.3 108.8 110.7 110.9 112.6
距離算出は、歩幅 ≒ 0.66m、歩数計誤差 = +5%、から校正する
 (累積距離は1回目からの累積を表示)

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